安い牛肉はトコトン不味いが、安い豚肉はそれなりに美味しいのは何故か?
先日、安い牛肉を買ってきて焼き肉にしていて思ったのですが、やっぱり安いだけの牛肉はそんなに美味しくないと言う事に行きつきました。
夕方の半額セールで買って来た、普段はお高いけど半額になってようやく買う気になる値段になったお肉は、そこはかとなく口に入れたらトロける様に無くなるのに、普段からずっと安い肉は、噛んでも噛んでも噛んでも・・・・口からなかなか無くなりません。
どうやら牛肉味のゴムを買ってきてしまった様だ?と思う事もしばしばあるのです。
しかし、いつもお値段がそれなりの安さの豚肉の場合は、あんなに安いのにいつも美味しいのです。
あれ?こんなにおいしくて安くて大丈夫?って位の味わいなのです。
牛肉だと安いのはトコトン美味しくないのに、何故豚肉だと美味しいのか?と考えてみると、豚肉の方が品種改良がしやすくてしかも改良速度が速く、かつては高級だった品種が今は全国的な豚になっているので、美味しい豚を安定的に供給出来る様になっている様なのです。
一方、牛は成長するまでの時間が長いのとあと、1頭から1頭しか産まれないと言う点が品種改良の速度が上がらない現実問題があると考えられます。
その点豚は成長が早くてしかも多産なので、品種改良が進みやすく安定供給しやすいと言う利点があるのです。
と言う事で、美味しい牛肉を食べたいなら高くても買った方が良いけれど、豚肉は安くても美味しいのでお好みの値段を選んで買った方が良いと思います